ACTIVITIES活動実績

VALUE LABOの仕事① 企業支援の全体像

VALUE LABOの支援は何からはじめるのか、何を大切にしているのか

CLIENT:
企業・自治体・支援機関

VALUE LABOによる「ブランドづくり」支援、そのエッセンスをご紹介

VALUE LABOには、企業の「ブランドづくり」に関わる支援実績があります。期間限定のプロジェクト型支援、中長期に渡る顧問型支援の両方に対応しています。

以下は、VALUE LABOの実際の支援の提案資料を用いながら、VALUE LABOの支援の一端をご紹介します。

【提案資料より①】支援の流れ

いずれの支援においても、ヒアリングで「経営者が大切にしているものは何か」を把握することから支援がスタートします。それは、経営理念やビジョンなどのように明文化されているものであることもあれば、経営者の頭の中にある場合もあります。「自社の存在意義は何か(自分たちは何者か)」「自社が提供したい価値は何か」などを、丁寧にヒアリングしていきます。理念・ビジョンが明文化されていない場合には、まずは明文化することから始めます。また、さらなる「見える化」のために、ロゴマークやブランドスローガンなどの提案を行うこともあります。

こうした経営者としての思いと、事業環境の分析をもとに、経営方針(ありたい姿、目指す姿)や経営のグランドデザインを策定していきます。ありたい姿に向かって、どのようなステップを踏んで経営を行っていくのか、それを示すのがグランドデザインです。

そして、ありたい姿を達成するためのグランドデザインを実現する上で、個別戦略についてデザインしていきます。個別戦略には「組織・人事戦略」「経営管理」「マーケティング」「技術開発」など、企業が抱える課題に直結する項目について設定します。

また、期間や予算の限られたプロジェクト型の支援では、課題解決に資するような優先順位の高いものを選択し、実行していくことになります。また、特にプロジェクト型では、支援終了後に達成に向けた進捗が確認できるよう、アクションプランを作成し、チェック体制のインストールも行います。

【提案資料より②】ブランド(価値づくり)ができると、矢印が変わる

「ブランド」は、企業のあらゆる活動から形成されていくものであり、あらゆる活動に影響を及ぼすものです。したがって、企業のあらゆる活動の中から、ブランドづくりに影響の大きな活動をピックアップし、その活動の革新・改善のための個別戦略を検討することになります。

そして、ブランドができる前の企業は、顧客のみならず、信用、仲間、情報等、さまざまな対象に対し、自ら活動をおこなう必要があり、それらにかかる労力や費用は、すべて企業側の負担となります。しかし、いったんブランド(独自価値)ができると、自らの活動をしなくとも、逆に対象先からのアプローチして頂けるようになります。

ブランド(価値づくり)戦略に基づく「一貫したメッセージ」の発信を目指す

ブランド(価値)づくりの際に必要な事の一つに「一貫したメッセージ」があげられます。人間は、一貫したメッセージを伝えられた際に、強く認知する傾向があります。一方、異なったメッセージが発信された場合、メッセージの信用は一気に低下することが知られています。

組織で発信するものには、いろいろな人が関わります。それぞれが異なるメッセージを発してはブランドを構築することはできません。関わる全ての人のメッセージが一貫するためには、強みをしっかりと整理し、統一性があるメッセージの発信が必要であると私たちは考えます。

冒頭で紹介した「経営者が大切にしているもの」とは、まさにこのメッセージの根幹となるものであり、よって支援の中ではじめに把握しなければならないことなのです。

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